8月9日に日本棋院にて開催された「日本棋院 特別体験ツアーに」参加してきました!
このツアーは、大人気の囲碁漫画「ヒカルの碁」の監修を務めた吉原由香里先生と、囲碁の聖地である日本棋院で、囲碁入門体験、幽玄の間撮影、日本棋院内見学などが行える特別ツアーです!
「ヒカルの碁」ファンの方なら漫画やアニメで描かれた場所を実際に訪れることができる聖地巡礼の大チャンス。大好評につき今回が2回目の開催です。
目次
ツアー参加!
入門講座
いざ、プチ「院生」体験
「幽玄」の間で撮影
エンディング
日本棋院内見学
ツアーを参加された方の声
それぞれの「ヒカルの碁」思い出ショット
ツアー参加!


まずは漫画にも幾度も描かれた日本棋院の外観を撮影して、日本棋院へ潜入します。
早くも入り口に置かれた幽玄の間レプリカにてヒカルのぬいぐるみを置いて撮影されているファンの方を発見しました。
ツアー内容は、①入門講座 ②プチ「院生」体験 ③「幽玄」の間撮影 ④講師と撮影&サイン(希望者) ⑤日本棋院内を見学、です。
まずは6階に集合します。ドキドキと会場へ入ると、老若男女たくさんの方がいらっしゃいました。10代後半から70代の方まで男女比率は4:6ほどです。 開会のあいさつを終え、まずは囲碁の入門講座からスタート!

写真:由香里先生「ヒカルの碁きっかけでツアーを申し込んだ人~?」たくさんの手があがりました。みなさん、ヒカ碁ファンですね。
入門講座
24名の参加者の方が入門用の九路盤という碁盤を挟んで対面に座り入門講座を受けます。
参加者は全くの囲碁初心者の方もいれば、有段者の方もいます。レベルにわかれて座り、由香里先生から囲碁の「初歩の初歩」の手ほどきをうけます。 サブ講師の宮崎龍太郎先生と由香里先生の実演の元、囲碁の5つのルールを説明。次は実際に九路盤で碁石をもってゲームをします。


参加者の中には「囲碁を知っていればもっとヒカルの碁が楽しめるのでは」と思って予習をして望まれた方もいらっしゃいました。
お友達同士で来られる方はもちろん、お一人で参加される方もたくさん!
漫画のように「パチン!」「シュバッ!」と勢いよく石を打つことはあまりないらしいのですが、ヒカルたちが青春と人生をかけた囲碁をその聖地で体験する。もしかしたら「ヒカ碁」の見方が変わるかも・・・?!



いざ、プチ「院生」体験
その後は5階の和室に移動します。5階には幽玄の間のほかにも対局室や記者室もあります。5階は記者室以外は改装していないとのことです。築約55年の趣があります・・・。
実際に棋士たちが対局する「行雲」「流水」「寂光」「清風」の間に分かれて、プチ「院生」体験です。「院生」とはプロ棋士を目指す生徒のことです。ヒカルも院生でしたね。
クラスごとに分かれて和室で対局にチャレンジ。座布団に座り一手打つごとに対局時計へのタッチも体験。


写真左:由香里先生直伝の対局前のリラックス体操
写真右:実際にプロの対局でも使われる和室。「和室で正座」は今やなかなか機会がないかも?
さらに、勝負の後は「星取表(対戦表)」に勝敗を記載します。 ここで参加者の皆様が大注目していたのが、白星、黒星、中押しを記す「判子」です。


写真:ちなみにこの判子は特注品で、市販で手に入れるのは難しいとか。
ヒカルの碁でも主人公のヒカルが「明日も白星つかむぞ!」という有名シーンがありますが、漫画と同じようにみなさん手のひらに〇を押していました!
「手のひらに白星判子を押すのは絶対にやりたかった」とのこと。



「幽玄」の間で撮影
特別対局室「幽玄」の間。ここは公式戦やタイトル戦などの重要対局で使われる特別な部屋です。

ここで対局するにはトップ棋士になるしかありません、しかし今回の特別体験ツアーではなんと見学及び撮影が可能です!
「深奥幽玄」の掛軸(川端康成書のレプリカ)があるほうが、上座で一番強い棋士が座る場所です。今回は上座にも座ることができます!
「この身だからこそ感じるのか。ここの空気はビリビリと痛い」とヒカ碁の佐為のセリフにもあるように(原作47話、アニメ23話)、参加された皆様も「緊張します・・・」と言葉少なに。でもせっかくですからと記念撮影やぬいぐるみやアクリルスタンドと写真を撮っていました。


こちらで使われている碁石の白石は、はまぐりの碁石で黒白セットです。また碁盤もかやの木の碁盤で、碁盤の裏には歴代の名だたる棋士の名や「昭和十九年」と和暦も記載されていました。幽玄の間の碁盤の裏が見られるなんてレアな体験では?


写真右:ヒカルの碁の漫画版もおいてあるので、「このコマはこの場所!」と確認できます。ほんとうにほぼそのままです!

幽玄の間のほかに記者たちが待機する「記者室」の見学もできます。
勝負の行方をいち早く伝えるために記者たちはここで見守っているんですね。
エンディング
一通り見学が終わった後は再び6階に戻りエンディングに入ります。
参加者の方が再びそろうまでの間に由香里先生への質問タイムも開催されました。
「先生がヒカルの碁で好きなキャラクターは誰ですか?」とならではの質問も飛び出しました。皆様それぞれ「推し」がいるので、ぬいぐるみやキャラクターグッズを身に着けていらっしゃいます。



写真左:ヒカルの碁は20年以上前の作品。当時はぬいぐるみやアクリルスタンドはなかったはずですが、2026年に新しくグッズがでるとは、さすが時を超えて愛される大人気作品・・・!
写真右:ヒカルのリュック!
日本棋院内見学
〆の挨拶の後は自由解散です。今回は日本棋院スタンプラリーも開催されているため、棋院各階を地図に沿って自由に館内を見学できます。

地下一階には「囲碁殿堂資料館」があります。囲碁の歴史にまつわる書籍、碁盤、関連の品など様々なものが展示されており、ツアーに参加された方も大勢来られていました。


ここでは5階の幽玄の間にある掛軸の本物も展示されています。いつもはガラスケース越しの鑑賞ですが、今回は特別にガラスケースを開けて写真を撮影することができました。
ツアーに参加された方の声

「(塔矢)アキラのビジュアルに引かれて、漫画、アニメを見ました。囲碁はやったことがありませんでしたが、初心者講座もあったので参加しました。人気企画なので、応募開始の時間にスタンバイして申し込みました!原画展(ヒカルの碁原画展の記事はこちら)で買ったマスコットと写真を撮れてよかったです」
ヒカルの碁は20年以上前の作品ですが、今でもたくさんの方に愛されていると感じました。連載当時には生まれていない若い方もその魅力を感じ、舞台の一つである日本棋院に訪れる聖地巡礼的な「好き、推し!」の想いは、佐為が平安時代から現代へ蘇るような趣に近いものを感じました。
参加者のヒカルの碁愛、囲碁愛を感じられた特別体験ツアー、とっても楽しく貴重な時間を過ごすことができました!

それぞれの「ヒカルの碁」思い出ショット












「ヒカルの碁」の聖地巡礼をしてみたい方、VR空間で体験できます!
【VRで体験する囲碁殿堂資料館】
https://www.nihonkiin.or.jp/special/vr-igodendou/index.html
【次世代囲碁アプリ「囲碁シル」】
https://www.nihonkiin.or.jp/news/release/115.html
【囲碁アプリ「囲碁であそぼ!」】
囲碁を楽しく覚えられる、新感覚学習ゲーム「囲碁であそぼ!」 | 囲碁学習・普及活動 | 囲碁の日本棋院 (nihonkiin.or.jp)
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